Practise the thinking. Keep the judgement.
簿記の計算ミスを見直す:仕訳・転記・集計を分けて確認
答えが合わないときに、最初から全部やり直さず、誤りのある段階を探すための確認手順です。
三つの段階に分ける
仕訳の意味、帳簿への転記、金額の集計を分けて見ます。仕訳が正しくても、別の勘定に転記したり、同じ金額を二度足したりすれば答えは変わります。間違いの種類を分けると、次に直す作業が明確になります。
一つの取引を最後まで追う
元の問題文、仕訳、転記先、合計への反映を順に照合します。チェックを付けるなら、一つの取引を確認し終えた時点に付けます。未確認の数字に先に印を付けると、見落としの位置が分かりにくくなります。
桁や符号を直したら、その数字を使った後の計算も見直します。途中だけを直して最終答案に反映し忘れるミスを防ぐためです。
次の練習を小さくする
転記の誤りなら、少数の取引で転記だけを練習します。科目の選択を誤ったなら、その取引を言葉で説明するところから戻ります。毎回全問をやり直すよりも、原因に合う小さな課題を一つ決めて取り組みましょう。
自分で確かめる
現金の受取り2,400円を、現金勘定に二度転記しました。現金の集計にはどのような影響がありますか。
解答と解説を見る
正しく集計した場合より2,400円多くなります。
本来一度だけ加える金額が、もう一度加算されています。重複分を修正し、その合計を使った後の答案も確認します。