Practise the thinking. Keep the judgement.
辞書と翻訳を使い分けて、文に合う意味を選ぶ
文脈、品詞、例文から必要な語義を選び、実際に使える語彙ノートを作る方法を紹介します。
何を知りたいかを決める
知らない文では、翻訳が全体の意味をつかむ助けになります。一語を学ぶには、その文でどの意味が使われ、どう組み込まれているかも必要です。一つの訳語だけでは、その違いが見えないことがあります。
学習者向け辞書では、定義、品詞、文法情報、例文などを確認できます。ケンブリッジの辞書教材も、項目のこうした部分を読む練習を扱っています。語彙ノートにすべての語義を写す必要はありません。
調べる間も元の文を残す
例文“Please charge the tablet before class.”では、周りの語から充電の意味だと分かります。“The café will charge five dollars.”では代金を請求する意味です。訳語の一覧だけで、どちらを使うかは決まりません。
文の中での役割を確認し、該当する語義と例文を読みます。日本語では漢字一字ではなく語全体の読みも確認しましょう。中国語では、各文字を別々に訳せばよいと考えず、意味のある語や表現をまとまりで残します。
小さく使える語彙ノートにする
「語・表現/この文での意味/元の文/自作の文」の4項目を使います。chargeなら「電池に電気を蓄える」という意味を選び、“I charge my phone after dinner.”と例文を作れます。説明のない訳語だけでなく、どの意味かを示します。
発音、助詞、前置詞、よく一緒に使う語が間違いの原因なら、その情報を加えます。別の語義に出会ったら、別の例として残しましょう。辞書項目を丸ごと載せたカードより、何を確かめるかが明確になります。
もう一度、文に合う意味を選ぶ
次の復習では意味を隠して文を読み、その文での語の意味を説明してから記録と比べます。訳語だけ覚えて文を説明できなければ、カードを増やす前に例文へ戻りましょう。
意味が変わる別の文でも試します。すべての定義を暗唱できるかより、文脈による違いに気づけるかを確かめます。辞書の説明と自作の文は分け、どこまでが出典の内容か分かるようにします。
自分で確かめる
“I left a note on the desk.”と“Please note the change of room.”で、noteは同じ働きをしていますか。
解答と解説を見る
いいえ。最初のnoteは書き置きを表す名詞です。2つ目は部屋の変更に注意して覚えておくよう求める動詞です。
文の構造が品詞と語義を選ぶ手掛かりになります。一つの訳語で両方を済ませず、それぞれの意味を文と一緒に残しましょう。