Practise the thinking. Keep the judgement.
日本語の試験対策ノート:語彙・文法・読解の整理テンプレート
語彙、文法、読解のノートを同じ形で整理する方法。オリジナル例文と、見ずに答える短い確認問題を紹介します。
一つの学習ポイントを小さく残す
「出典/学習ポイント/例文/確認問題」の4項目から始めます。出典は教材のページや練習問題の解説などです。後で探せる情報を残し、ノート一つに章全体を写さないようにします。
JLPT対策では、目標レベルの最新の説明を参照しながら、語彙・文法、読解、聴解に整理できます。このノートは公式の出題範囲や、試験で扱われる全内容の一覧ではありません。
語の読みと使い方を一緒に残す
例として「図書館(としょかん)=library」と「図書館で勉強します。」を記録します。確認問題は「どこで勉強しますか」にできます。読みだけでなく、文全体での意味にもつながります。
二つの語を取り違えたら、その間違いにつながった違いを書きます。辞書の該当語義や先生の説明を例文の隣に残しましょう。同じ見出しに載っているという理由だけで、関係のない意味を何個も追加する必要はありません。
文法は関係を説明できる形にする
「図書館に行きます。」と「図書館で勉強します。」を並べます。前者の「に」は「行きます」の目的地、後者の「で」は勉強する場所を示します。違いは、文の中でその場所が担う役割です。
「図書館_勉強します」の空欄にはどの助詞が入り、なぜかと問えます。理由も答えることで、助詞を選べただけで終わりません。扱っている教材の範囲で例を作り、この2文だけで両助詞のすべてを説明したとは考えないようにします。
読解には根拠の一行を加える
読解ノートでは、関係する短い文を残し、どの情報が答えを支えるか書きます。「雨なので、今日は家で勉強します。」なら、今日は家で勉強し、その理由は雨です。「雨なので」が理由を表す箇所だと結び付けられます。
後で説明を隠して確認問題に答えます。間違えたら、ノートや例文を直してから復習しましょう。聴解ノートは音声があれば該当箇所と結び付けます。スクリプトを読むだけでは、音を聞く課題を再現できません。
自分で確かめる
「図書館_本を読みます。」の空欄に「に」か「で」を入れ、理由を説明しましょう。
解答と解説を見る
「で」です。「図書館で本を読みます。」では、図書館は本を読む動作が行われる場所です。
「図書館に行きます。」では図書館が目的地です。これらの例では、動詞と場所の役割が選択の手掛かりになります。