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Practise the thinking. Keep the judgement.

SPIの損益算:原価・定価・売価を分けて考える

利益率と割引率の基準を整理し、値引き後の利益を段階的に計算します。

三つの価格を最初に書く

原価は仕入れなどの費用、定価は値引き前に設定した価格、売価は実際に売る価格として整理します。問題文が別の定義を示している場合は、その定義に従ってください。

「原価の何%の利益」と「売価の何%が利益」は分母が違います。利益額は売価−原価ですが、利益率を計算するときは何に対する率かを確認します。

定価を付けてから値引きする

オリジナル例題:原価1,000円の商品に40%の利益を見込んで定価を付け、その定価から20%引きで売りました。定価は1,000×1.4=1,400円、売価は1,400×0.8=1,120円です。利益は120円になります。

40%−20%=20%の利益とすると、二つの割合の基準が違うことを見落とします。原価、定価、売価を矢印で結び、それぞれの矢印に掛ける数を記入しましょう。

必要な売価から定価を逆算する

原価1,000円で200円の利益が必要なら、売価は1,200円です。定価から20%引く条件なら、定価×0.8=1,200。定価は1,500円と求められます。

利益額を先に価格へ直すことで、何を逆算するかが明確になります。「利益」「利益率」「売価」のどれを問われているのか、最後にもう一度確認してください。

単位と基準を残して解き直す

復習用の一問では、途中に円を付け、割合の横に原価基準・定価基準と書きます。計算できたのに最終答案で利益率を答えてしまった場合は、問われた量の読み取りも練習が必要です。

次は値引き率か必要利益を一つ変え、前の答えを見ずに解きます。方法が安定した後で短い時間制限を加え、読み取りと計算のどちらで時間が掛かるかを分けて記録しましょう。

自分で確かめる

原価800円、定価1,200円の商品を定価の25%引きで売ります。利益はいくらですか。

解答と解説を見る

100円です。

売価は1,200×0.75=900円。利益額は900−800=100円です。25%は定価を基準にしています。

参考資料